masaibarの雑記

興味のあることをつらつら書いていきます。

アプリの評価を高くするために実践しているたった3つの事

はじめに

私は昨年末に個人でAndroidアプリをリリースしました。

のぞきみ ~既読回避をサポート~ - Google Play の Android アプリ

もうそろそろ出してから半年経つのですが、現時点で累計7万ダウンロードと初めての個人アプリとしては悪くない数字だと思っています。

また、評価も2017/06/19現在で平均4.6(合計460件)と客観的に見ても割と高い数字がついていると思います。 f:id:masaibar-dev:20170619233236p:plain

今回は、なるべく高い評価をつけてもらうために普段から実践している3つのポイントについてご説明していきます。

安心してください。「人を雇って大量に★5をつけます」みたいな手法じゃないです。

目次

悪くないものをリリースする

「良いものじゃないのかよ」と思われるかもしれませんが、ユーザーレビューは5点満点の減点方式です。

つまり、悪いものやバグを出すと一部のユーザーはこれ幸いと言わんばかりに噛み付いてきます。

消極的表現ではありますが「悪くないもの ≒ 最低限の期待値はクリアしているもの」のようなイメージです。

それではもう少し詳しく、最低限の期待値について掘り下げていきます。

クラッシュは少なく

まず、一番の前提条件としてはクラッシュが少ないことです。

ユーザーのそれまでの操作、場合によっては時間をかけた入力などが一瞬にして無に帰したときの怒りは計り知れません。

それが頻発するようであれば、良くてその場でアンインストール、悪ければレビューに罵詈雑言を書いてからアンインストールでしょう。

バグも少なく

バクも少ないに越したことはありませんが、特にアプリの根幹を揺るがすような致命的なバグは早めに潰したいところです。

致命的なバグは上記のクラッシュ同様ユーザーへ悪い印象と攻撃材料を与えてしまうため、レビュー等で指摘されたもので「これはヤバイ」というレベルのバグは一刻も早く修正するべきだと思います。

アップデート時にはいきなり100%公開するのではなく、段階的なリリースを選択することで様子を見ながら公開範囲を広げ、本当にヤバそうだったら途中で公開をストップすることも出来るのでオススメです。

しかし、軽微なバグ(判断は難しいですが)に関してはそこまで焦らなくてもいいのではないかなという認識です。 緊急度は高くないものの、優先度は高めにして次回のリリースのついで等で対応することによってユーザーに改善の意思があることを示すことが出来るのではないかと考えています。

自分の納得できるものを

仕事としての開発だと厳しいかもしれませんが、少なくとも気兼ねなくリリースを先延ばしに出来る個人アプリであるならば 自分の中でも納得の出来ていないような中途半端なものはリリースはするべきではないと考えています。

中途半端な状態でのリリースはバグの温床にもなりやすく、後から仕様を変える際にもユーザーからの反発を生む場合があります。

自分が納得できたものがユーザーに受け入れられない可能性ももちろんありますが、自分ひとり納得させられない機能に対しユーザーが魅力を感じることはないと考えます。

いい評価をしてくれそうな人を探す

個人的には、使っていると頻繁に評価を求めるダイアログが表示されるアプリは大嫌いです。

肝心なアプリの出来がイマイチなアプリなんかは、それだけで悪い評価をつけたくなる衝動に駆られることすらあります。

そのアプリに悪い印象を持っているユーザーに向けてそんなものを出すのは火に油を注ぐ行為に他なりません。 そのため私のアプリでは評価をお願いするユーザーをある程度選んでからお願いしています。

誰が高いレビューをつけてくれるのかということを考えると自ずといい印象を持っているユーザーだと分かります。

そのユーザーをどうやって見分けるのかの基準は難しいですが、少なくとも起動直後のユーザーや普段あまり使っていないユーザーは該当しないと考えます。

また、インストールしても満足できなかった場合にはすぐアンインストールすると考え、私のアプリでは起動回数やインストールからの経過日数等を判断材料にしてレビューへの導線を表示しています。

いい印象をもっているユーザーを更に絞る

ヘビーユーザーをある程度絞ったところで、更に良い印象を持ってくれているユーザーに絞り込むにはどうしたら良いのか。

単純な話です、ただユーザーに聞いてみればいいのです。

私のアプリでは、ダイアログを表示する頭からレビューをお願いするのではなく

「このアプリを気に入っていただけましたか? はい / いいえ / 今度答える」

というワンクッションを挟み、いい印象を持ってくれているユーザーを更に絞り込んでいます。 ここで「いいえ」を選択したユーザーに対しては別の導線を用意します(後述)。

上記の関門をすべて通り抜けたユーザーに対して初めて「良かったら応援をお願いします」という意図のダイアログを表示し、ストアの評価画面への誘導をしています。

また、これは余談ですが以前ネット上で少し話題になっていたファイアーエンブレムのスマホゲーが有りました。

あまりに露骨すぎるのもちょっとアレですがいい印象を抱いている人に褒めてもらうという観点ではこの手法自体はそこまで大きく間違っているとは思いません。 blog.esuteru.com

はけ口も用意しておく

前述のワンクッション部分で、「気に入っていない」と答えたユーザーに対しても真摯に向き合うべきだと考えます。

不満がありながらも数日間は使ってくれていたというのはありがたいことであり、その不満が何であるのかを知るために私のアプリではお問い合わせフォームへ遷移するような導線を作っています。

問い合わせフォームも別に凝ったものは作っておらず、GoogleフォームとGoogleスプレッドシートの合わせ技を使うことによってものの10分で投稿フォームと一覧管理画面が用意できます。

agn.jp

ときには心無い言葉が投稿されて気持ちが濁ることもありますが、ユーザーが何を期待しているのか、どういう機能が欲されているのかという生の声を一部分ではありますが知ることが出来るのは重要です。

もちろんユーザーの声に振り回されるのは本末転倒ですが、それでも数人から同じ要望が上がってくるようであれば次回以降のアップデート内容の一案として検討の余地があると思います。

バグや改善要望レビューは直したら返信する

ここまで悪い評価をつけそうなユーザーは極力排除しようとしても、アプリに対して強い不満を持つユーザーはこちらが誘導せずとも自分から悪いレビューを書きに来ます。

内容としては言いがかりに近いものもあれば、バグや仕様などこちら側に改善の余地があるものも存在しています。

言いがかりは華麗にスルーするとして、バグ修正や要望された機能を実装した後にはレビューへの返答という形でユーザーに一報入れるようにしています。

GooglePlayはレビューへ返信をするとそのレビューを書いたユーザーに対して通知が飛ぶので、改善を期待していたユーザーとしては「不満が解消された」、「自分のことを気にかけてくれている」という二点を感じることができ、低い確率ではありますが★1のレビューが★5に化けたりする場合があります、これはデカイです。

まとめ

至極当たり前の内容かもしれませんが私のアプリでは下記の3点を実践し、それなりの平均評価をもらっております。

  • 悪くないものをリリースする
  • いい評価をしてくれそうな人を探す
  • バグや改善要望レビューは直したら返信する

平均評価によってダウンロード数も大きく左右されるらしい1ので、ASO対策などと併せて実施していくと自然流入のユーザーが増えやすくなるのではないでしょうか。

また、ストアを見ていると日本国内ユーザーは残酷なまでに簡単に★1をつけていきますが海外ユーザーはその辺りが寛容で、評価平均は世界中から付いた合算で算出されるため海外でも公開しているようなアプリだと平均評価が高くなりやすいように見えます。だからちょっと怪しげで日本国内のレビューは寧ろボロボロあのアプリの評価4.7になってるのね

レビュー依頼ダイアログの出し方などはこの記事がとても参考になりました。 appmarketinglabo.net

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最後に宣伝にはなりますが、良かったら「のぞきみ」をよろしくお願いします。

play.google.com


  1. 私のアプリは最初から条件を全て満たすように作っており5.0から4.9、4.8とじわじわ落ちてきて安定してきたのが4.6なので今ひとつ実感できていない。「3.0から4.5に上がったらこの位伸びましたよ」ってのが示せないのは残念なのでどなたか実データをお持ちでしたら教えてください。