はじめに
初めてはてなブログを書きます。
前置きは特にいらんって人は、増設手順から読んで下さい。
ちなみに、メモリ差し替えの所要時間は確認しながら丁寧に作業しても5分くらいでした。
新卒で入社した年に買ったMac mini 2012Lateを母艦として使い続け、AndroidStudioとGoogleChromeによって動作がカクついてきていたためそろそろ買い替えたいと思っていたが、先日のWWDCでは心待ちにしていた新型Mac miniはついぞ発表されなかった。
しかし、iMacのマイナーアップデートが発表され5Kモデルには最大64GB1のメモリが積めるとのことだった。
デフォルトが8GBとなっており
- 16GB +22,000円
- 32GB +66,000円
- 64GB +154,000円
とカスタマイズで購入するには16GB辺りが落とし所かなと思えるような価格設定であった。
しかし、27インチのiMacは自分でメモリを増設できるとの情報も入り、俄然購買意欲が高まってしまった。
別にPhotoShopや動画のエンコードをする予定はない私にとって64GBは明らかにオーバースペックではあるが、そこにはロマンがある。
とりあえずAppleStoreで27インチを注文した。
また、この時点でどのメモリを買えばいいか混乱状態になっていたのはまた別のお話2である。
増設手順
日本のサポートページには2017/06/13現在まだ情報が出ていないので、海外の公式ページを参考に作業を進めていく。
まずは増設前のメモリの確認、購入時はデフォルトの8GB(4GB×2枚)が認識されている。
コンセントの差込口の上部にあるボタンを押してメモリ格納部の蓋を空けていく。 が、ここのボタンが中々硬いので付属されていたキーボード充電用のLightningケーブルの先端でぐいっと押す。(破損の恐れがありますので真似しないで下さい)
フタを開けると内部にはこのように2枚のメモリが刺さっていた。スロットは全部で4つなので2つは空スロットだった。 左右にあるレバーの表示通り外側に拡げながら上にレバーを立てることが出来る。
レバーが立った状態になるとメモリの抜き差しが可能になる。
もともと刺さっていたメモリを抜き、購入したメモリ(16GB×4枚)を向きを間違えないようにして差し込んでいく。
写真は差し込み終わった後。
後はレバーを元の位置に下げ、メモリ格納部分の蓋を締めてからコンセントに繋いで起動したら左上のリンゴマークから「このMacについて」→「メモリ」で認識されているメモリを確認する。
無事に16GB×4枚で64GBとして認識されている、めでたしめでたし。
ちなみに今回使ったメモリはこちら。
Appleが発表している増設可能なメモリの規格は下記のものである。
これに照らし合わせると下記のメモリも該当しているし、Amazonのレビューを見る限りはiMac 2017 5Kでの動作報告もされている。
まとめ
というわけで、カスタマイズ版を注文せずとも無事に64GBメモリに増設することが出来た。
今のところメモリが余り過ぎてて32GBでも充分だったのではという思いを拭いきれないが、もう少し使ってみたら使用感を書くかもしれない。
ちなみにこの記事はMac miniで書いている、新しいマシンってワクワクするけど使い慣れてないし…
私の購入時は12,800円 × 4枚 = 51200円、公式カスタマイズの価格は154,000円だが、税抜表示なので実際には166,320円であり、引き算すると115,120円もお得になった。
今回の出費額から目を反らしつつ
この差額だけでMac miniの梅モデルが2台も買えてしまうではないか。
(2017/07/17追記) iMac 2017にはHDMI端子が無いため、元々使っていたMac miniのためのモニターと繋ぐためには変換ケーブルが必要となった。
最初はPlugableのアダプタを買ったが対応しておらず返品し、結局下記の製品に互換があることが分かったため2使ってトリプルディスプレイで運用している。 いつかは4Kディスプレイを買って置き換えたいが、現状のディスプレイでも解像度は充分なので当面はこのままになるだろう。